しゃけぶろ

日本語教師。タイ・台湾・沖縄あたりを外こもり。国内外ライブレポ。チラ裏的ログ。

REOL@Zepp Tokyo ライブレポ テンカイノコウシキ

ご存知だろうか、REOL。

まだメジャーデビューしてあまり時間が経っていないので、知らない人は多いかもしれない。

特に、30歳以上だともう知名度皆無だろう。

ニコ動の歌ってみたから人気になったアーティストで、ファンは主に20歳前後だ。

 

メジャーデビュー後、初のワンマンライブということで、チケットはSOLD OUTをしていなかった。ネットでかるく見る限りチケット番号1200番までは最低でもさばけていた模様。実際、会場行ってみたら、8割〜9割は埋まってた印象。

 

私が、REOLを知ったのは、てきとーにYoutubeをさまよってたときだ。

とりあえず、これを発見してすごいなと思った。

www.youtube.com

 

ギミアブレスタッナウ!

 

では、ライブについて書いていく。

2017.2.26のことじゃった。

アルバム「Σ」が非常に出来がよく、ライブ行くことを決意。

アルバムがよければ、ライブも良い法則だ。

しかし、軽くこれは想定外となる。

 

ゆりかもめで、お台場海浜公園駅で降りる。最寄りは青海駅だが、ゆりかもめは迂回しすぎで運賃が高いので、お台場海浜公園駅から徒歩で行くと良い。Zepp tokyoまで徒歩7分ぐらいだろうか。

 

開演30分前ぐらいに着いた。私の番号は400番台で、すでに700番台の人まで入場済みだった。

 

ドリンク代を払い、カルピスウォーターをゲットして、場内へ。

前から10列目ぐらいのしもてでまったり待っていた。

 

開演、10分ぐらい前に、コンポーザーのギガから注意事項の場内アナウンス。

噛み噛みで、それが笑いを誘っていた。

その五分後には、ムービークリエイターのお菊が、また噛み噛みで、ギガと同じ内容を場内アナウンス。

この二人のおつむは大丈夫なのか?w

携帯電話の電源を切るようにとかなり強めに言っていた。

 

そして、開演。

5曲目ぐらいまで、れをる1人だけがステージで歌い続ける。他の2人も早く観たいのに、少しさびしい。淡々と5曲目ぐらいまできてしまう印象。

薄い垂れ幕が、ステージに天井からかかっていて、それにさまざまなムービーが投影される。MV基調のものが多かった。その垂れ幕に透けて、ステージ上のれをるが歌っているのが見える。

最近こういう演出するアーティストが増えてきた。

TK from 凛として時雨でもあった。

ギミアブレスタッナウまで衣裳変わらず白のショーパンスタイル。

 

ギミアブレスタッナウでは、MVの衣裳で良かった。

その着替えまでは、ギガとお菊が登場して、CD音源を垂れ流して、場をつなぐという感じ。

もう少しここで、マイク使って煽って盛り上げても良かっただろう。ふたりはここで無言だった。

DJするわけでもなく、ギガがシンセひくわけでもなく、なんだかぱっとしなかった。

本人が会場にいるのに、CD音源を聴く意味がちょっと切なかった。

 もう少しここは改善の余地があるだろう。

 

ステージは、軽く花道が中央にあった。10列目ぐらいまであった。

アンコールで、宵々古今やったが、これが一番盛り上がったかな。

客が「ソレソレソレソレ!」というのが一体感がでて良い。

お菊は、和風の傘をさして、雰囲気でてた。

 

全体的に、もうちょっとれをるは覇気を出して歌ったほうが良い。

あと表現力も足りない。

まだ、駆け出しのアーティストだしライブはこれから磨かれていくだろうが、歌がいいので、生暖かく応援していきたい。

 

あ、あと未発表の新曲歌った。

ぼちぼち良かったぐらいのクオリティー。

https://www.instagram.com/p/BQ-Kj9qgCm70gt5Xj3koAL4WASVB7qD51BW14Q0/

わーい!音楽好きなフレンズだよ!

とりあえず、アルバムΣはいいぞ。w

 

Σ(通常盤)

Σ(通常盤)

 

 

 

ベーシック・インカムもろたで工藤

2017年1月下旬にGrantcoinから給付されたユニバーサルベーシック・インカムは、私の場合3,578.924553 GRTだった。およそ、200円ぐらいだ。次は4月給付らしい。

 

ビットコインとグラントコインのレートがわかりにくいので計算してみた。

1000GTR60JPY 0.00052BTC

0.0005BTC/1000GRT=0.0000005 BTC/GRT

この値が、チャートに表示されている。

https://bittrex.com/Market/Index?MarketName=BTC-GRT

 

 

GrantcoinからBitcoinに上記サイトで変換できるし、いろいろ仮想通貨で遊んでみてもいいかもしれない。

Grantcoinを運営するNPOに寄付金がさらに集まったり、同じようなサイトがいろんな国(先進国が主になるだろうが)にできたらおもしろくなってくると思う。

 

Grantcoinもまだベータ版で、開発中のようだが、興味ある方はこちらの過去記事へ。

 

syake.hatenablog.com

 

ロシア人メイドカフェ、ItaCafeに行ってきた

https://www.instagram.com/p/BQNaRtEAUYH-hZHu_WnU5LO_Zli6SXJmQlbxQU0/

ロシア人メイドカフェ行ってきました。私のスパシーバ通じました。

 

ロシア料理をまったく味わったことがないので、行ってみた。

 

早稲田大学の近くにある。ItaCafe店内に入ってみると

メイドさんが「ご自由にお好きな席へどうぞ」と言ってきた。

カテリナちゃんUsagi Kat (@Kat_Usagi) | Twitterというらしい。

そのあとメニューを持ってきて、いろいろロシア料理について質問してみた。

俺「ボルシチって甘いの?しょっぱいの?」

カテリナ「うーん、甘いかな?」

メニューを見ると、ボルシチの黄色バージョンみたいなスープがある。

シーという名前だ。こちらにはボルシチに入っているビーツは入っておらず、じゃがいもなどが入っている模様。これは次回食べよう。

とりあえず、あの赤いビーツのスープ、ボルシチを注文だ。

https://www.instagram.com/p/BQNa1KJg6dTNwIi7EShb1AiK6nj5fdNNrR1epE0/

ボルシチ初めて食べました。味もしっかりしてました。シーというスープ料理のほうがロシアではメジャーらしいので、またそれも食べに行きたい。

カテリナ「マヨかサワークリームどちらにしますか」

俺「サワークリームで」

 

それが、上の写真の白い部分だ。

サワークリームがいい感じに効いてて、とてもおいしかった。

いろいろなメイドカフェに行ったが、どこも料理は、レンジでチンみたいな感じで微妙だったりするけど、このItaCafeは料理もしっかりした味だ。

ピロシキも食べたかったけど、15時ぐらいの開店時間直後に行ったら、まだ生地をつくってる最中で、注文できず。これもまた次回にしよう。

ウォッカはもちろん、ロシアのビール2種類もあった。1つは黒ビールらしい。

 

カテリナちゃんは、2年間コースの新大久保の日本語学校に通っているようで、

今すでに1年ぐらい経っている模様。あまり話してないが、もうすでに日本語はかなりうまい印象。

客は自分の他に、若い男性ソロ2人、老人おじさん3人組と平日3時のわりに、ぼちぼちいた。おじさんは「テレビで見たよ〜」とか言ってた。

 

帰ろうとしてたら、ナスチャん (@nastyan_cos) | Twitterが謎ににやつきながら出勤してきた。

客が帰るときには、メイドが「スパシーバ。なんたらかんたら」と言ってくれた。

「ありがとうございました。またいらしてください」なのか

「ありがとうございました。いってらっしゃいませ、ご主人様」なのか定かではないw

ロシア語は、ズトラーストヴィチェ(こんにちは)とスパシーバ(ありがとう)しかわからないけど、スパシーバを積極的に使っていく方向でメイドとパッションを通じ合うことが大事なのではないだろうかw

くそ暇なときに、Eテレのテレビでロシア語を3回程度観たぐらいのノリである。

あまり、ロシア料理食べられる場所も少ないので、ItaCafeが長く続くことを祈る。

 

ItaCafe

https://www.itacafe.com/

 

家庭で作れるロシア料理 ダーチャの菜園の恵みがいっぱい!

家庭で作れるロシア料理 ダーチャの菜園の恵みがいっぱい!

 

 

フィンランドのベーシックインカム社会実験の欠点と結果予想

こんなフィンランドのサイトに記事があった。

 

Finland's basic income experiment begins: one man looks forward to a new start | Yle Uutiset | yle.fi

The 2,000 participants were selected from the ranks of existing labour market subsidy and unemployment benefit recipients.

 

ベーシックインカムは、すべての国民に無作為に定額をあげようと言う人が多い。

しかし、フィンランドの場合は、社会保障の側面が強く、生活保護や失業保険をもらっている人の中から2000人選ばれたようだ。

実験結果はおそらく、全国民に給付するよりも偏ったものがでてくるだろう。

 

例えば、「ベーシックインカムをやれば、みんな働かなくなる」と言う人がよくいる。

実際には、アンケートを取ると、半分ぐらいの人はそのまま働き続ける。このフィンランドの場合、働かない人が、多めにでるかもしれない。AIやロボット化が進んでいないフィンランドでは、財源はとりあえず、高税率な現状のフィンランド社会のままでなんとかなるんだろう。日本の場合は、ある程度AI・ロボット化が進んでからBIに段階的にも移行したほうが良いと考えている。

 

ずっと働かないにしても、長期間ニート経験がある人ならわかると思うが、ずっと毎日休日だと逆につらくなる人がいる。社畜の人の中には、働きすぎて、休日に何をしたらいいかわからないという人もいる。こういう人の中には、何かしらやってないと気がすまない人が多い。ひたすら寝るだけでいられる人はニートに向いているが

半年~1年ぐらいで、毎日好きなことができてそれも飽きてきてしまったりする人もいる。

やる気のある失業者でも、BIによって、何か新しいことを始めてある程度結果がでるのに1年はやはり費やすのではないか。

時期によっても、無職率は実験の段階では変動するだろう。2年間の実験の1年半〜2年あたりの時期のデータが、データとして落ち着いてきて信憑性があるものになりそうだ。

あとは、社会貢献欲や自己実現欲求が強い人は、ニートには向いていないので、

仕事大好き!という人もいる。ワーカホリック日本人だとこれがけっこういる。

それで、フィンランドで選ばれた被験者のほとんどは社会保障をうけている人たちで、

あまり意識が高い人はいなさそうだ。意識が低くやる気のない人間が多いように推測する。

なので、全国民から無作為に選ぶ結果より、この意識の低い被験者たちでの結果は、

ほとんどの人は、そのまま無職のままでBIを受け取って生活するのではないだろうか。

しかし、精神衛生上は良い結果になるだろう。BIで精神衛生上悪くなるはずがない。

だが、月560ユーロということで、フィンランドで生活するとこれではふつう足りない。

ペットボトルコーラが2.5ユーロぐらいのようだ。現在1ユーロ121円なのでコーラは300円する。

ざっと、フィンランドの物価は日本の2倍と考えていいかもしれない。

ということは、560ユーロは68千円ぐらいだ。

日本の感覚だと、月に34千円ぐらいベーシックインカムをもらっているような感覚の社会実験というわけだ。

衣食住で、衣と住がある人にとったら、そこまで労働するモチベーションがなくても生きていけそうだ。

もしくは、気分でたまに労働したりとかでもいい。

賃貸物件の人は、このベーシックインカムだけではしんどい。

シェアハウスやルームシェアで、安く抑えて、パートタイムジョブをするとかでも生きていけそうだ。

フィンランドベーシックインカムは、年齢制限があり25才以上~もらえるので、少子化対策にはあまり効果はないかもしれない。子どもにも給付したら、少子化対策にも一定の効果が期待できただろう。

まあ、フィンランドは、人口550万人でジリ増の国だ。出生率はここずっと1.8あたりを彷徨っている。

フィンランドは、育児保障や教育にちからを入れていて、日本ほど深刻ではないのもありそうだ。

日本の場合は少子化なので、ばんばん子どもにはBIを給付すべきだろう。

 

最近読んだおもしろかったベーシックインカムの本を最後に紹介。

タイトルは、シンギュラリティの経済学だが、結論は、ベーシックインカムがいいよねという感じだった。財源に関しても、この鈴木さんのAIを国有化してAIやロボットに人間と同じように給料をあげるようにすればいいというは非常におもしろかった。

まだα版で、安いので今のうちに著者に意見をフィードバックするといいかもしれない。

 

シンギュラリティの経済学 (百年出版)

シンギュラリティの経済学 (百年出版)

 

 

 

 

アメリカのユニバーサルベーシックインカムプログラムに登録してみた

Grantcoin

http://www.grantcoin.org/

 

1ヶ月前に、登録を試みたが、スタッフがマニュアルで登録認証作業を行っており、ユーザの増加に作業が大変になってしまったようで、最近これが新規ユーザの登録の自動認証システムを開発した模様。

 

アメリカで1000人、ヨーロッパで70人、アジアで30人しかまだ参加者がいない。

人柱感があるなか、登録してみた。

 

アメリカの非営利組織が運営しており、課税控除対象の寄付金が財源のようだ。

 

前回の支給は、10月にあって、69カ国の人に5323ドルを757人で割った約7ドル/人だった。

今のところ、1年に4回支給される感じ。(下記リンク参照)

 次は12月30日に支給される。

 

GrantcoinFacebookページ

https://www.facebook.com/grantcoin/?fref=ts

 

支給するために、仮想通貨技術のブロックチェーンとベーシックインカムを結びつけたのは、非常に良い。

 

超大富豪62人が世界の半分以上の資産を保有しているのを是正したいとサイトに書いてあった。

富豪の中には、カネの使いみちがもはやなくて、困ってる人を助けたい思いで寄付や資金援助が好きな人もいる。

 

Grantcoin登録ページ(招待コード付)

 

 

登録手順

http://www.grantcoin.org/get-grantcoin/basic-income/signup/

 

英語無理な人は、ブラウザなどの翻訳機能を利用。

 

日本でもどこでもこういうのが増えていけば、BIを掛け持ちでおもしろくなる。

世間一般は副業が盛り上がってるみたいだけど。 

現状の資本主義は終わりつつあり、次の時代へ向かう必要がある。

 

 

 

 

 

動画・映画配信サイト比較

映画「ちはやふる 下の句」を放置してたので、観ようとこの邦画を例に探してみて比較してみる。

この作品のDVD/BDは5日前の2016年10月19日に発売した状況だ。

 

 

Amazonビデオ ちはやふる 下の句 500円 

見放題であったらいいんだけど。個別購入では優先度は低い。

 

Amazon プライム・ビデオ 年3990円(月325円相当) 

には、ちはやふる下の句は無かった。

最近追加された映画がビリギャルとなっていた。

これのDVD/BD発売日は2015年11月18日なのでプライム・ビデオに追加されるのはDVDBDが発売されて11ヶ月後だということか。

 

Netflixは存在する作品が、入会(無料体験)しないとわからないサイトデザインになっており、めんどくさいのでパス。

https://www.netflix.com/jp/

 

Huluだと、テレビアニメ版のちはやふるがでてきた。そっちではない。

http://www.hulu.jp/

月933円。2ヶ月無料。

今、TVで放送中の石原さとみ主演のドラマ「校閲ガール」の見逃し配信をやっている模様。

静岡おさんぽティータイムバラエティ ずん飯尾のペコリーノ ~お茶しましょ~

もあって、意外すぎた。夕方、主婦らがだらだら観る程度のものなんだが。

 

U-NEXTは少し他社と比較し高いが、その分内容は雑誌があったり、最新作があったり充実している。

ちはやふる下の句もあった。(2016年10月12日配信と表示があり、DVD/BD発売より早かった模様)

31日間無料、600ポイント付き。

トライアル終了後、1000ポイント付き/月、1990円/月の実質990円/月。(1ポイント=1円)

http://video.unext.jp/

新海誠の秒速5センチメートルや言の葉の庭もあった。

80年代、90年代生まれのグラビア特集もあったので惰性で観るのも良いかもしれない。

 

TVは以前トライアルしたが、コンテンツ内容がしょぼくて辞めた。

500円/月。

 

TSUTAYA TVにもちはやふる下の句はあった。最新作は1本540p消費。30日間無料。933円/月。

最新作が観れる動画ポイント毎月1080pt付与。

成人向けもある。

http://tsutaya-tv.jp/entrance/index.html

 

ゲオチャンネルは、14日間無料。590円/月。

ちはやふる下の句あったが、個別購入400円~だった。

成人向け作品もある。

geochannel.geo-online.co.jp/

 

 

 

 

総括:

がっつり、動画・映画・雑誌を楽しみたいならU-NEXT

ほどほどに動画・映画・成人向けを楽しみたいならTSUTAYA TV

あとは、ノリでトライアルするだけだ。観たいものにも依るので、いろいろ試してみるのもいいだろう。

 

 

聲の形 感想

原作の漫画(全7巻)を読んでから劇場版の聲の形を観てきた。

www.youtube.com

top.tsite.jp

7巻ある内容を2時間に収めるのはややきつかったかもしれない印象だ。

原作から割愛された部分も多かった。そのカットされた分をうまくまとめようと

追加された要素もあった。それなので、その割愛分と追加分の確認作業の意味合いもあった観賞となった。

 

 

耳に障害のある女の子がヒロインの話だが、手話がひとつのキーワードとなる。原作では、手話の動きがコマだけでは、わかりにくい部分が数か所あったが、映画ではそのへんは、やはりわかりやすくなっていて良かった。というか、どんな手話なのかを把握しに観に行ったというのも目的のひとつだった。あとは、キャラクターの声が想像通りなのかどうかということだ。ヒロインの妹の声(CV:悠木碧)はドンピシャだったが、ヤンチャな主人公の石田将也のクラスメイトの川井の声(CV:潘めぐみ)は思ったより可愛かった。そして、耳に障害があると、発声に何かしら問題も出て来るが、それをどう表現するかも気になっていたが、見事にヒロイン西宮硝子の声を早見沙織が演じていた。特に、硝子が、石田にいじめられてしまって殴り合いの喧嘩をして「こええおあんあっえう!(これでも頑張ってる!)」と叫ぶシーンが一番見どころではないだろうか。

 

この物語は、非常にいろいろな問題要素をはらんでいて、非常に考えさせられた。障害者への理解不足、いじめ、不登校、学校のあり方はその主成分となるだろう。こういう話を扱うので、当初、マガジン編集部ではこの原作を掲載せずボツとしていたぐらいだ。感動ポルノなのではという批判・論争もあるが、非常に価値のある作品だ。

 

映画を観たあとは、ベストソリューションは何だっただろうと考えていた。

まず、学校の担任が障害者のヒロイン転校してきた時に、その聴覚障害について、クラスメイトにすべて話すべきだった。補聴器の役割すらクラスメイトは理解しておらず、何個も紛失させてしまっていた。

 

もっと言えば、もう学校は必要ないと最近思っている。自宅で、無償配布されたタブレットなどで電子教科書を勝手に読んでおけば良い。質問があれば、SkypeやLINEなどで先生に聞けばいい。これなら、先生の数もぐっと減らせるし、負担もかなり減る。体育も別に公園で隔日とかで遊びましょうぐらいでいいだろう。理科の実験や家庭科の調理実習など、映像だけでは足りない人は、やりたい人だけそういう塾に行けばいい。あとは、やりたいこと、興味あることを極めたらいいだろう。様々な特化型AIの登場、ならびに汎用AIの登場が近いので、半世紀ぐらいほぼ変わってないような内容の勉強の価値がどんどん下がっているように感じる。

作中では、友達の定義とはで主人公が悩んでいたが、ぼっちでも自然だという流れでもいいと思う。学校があるから友達問題が生じてめんどくさい。自宅タブレット学習で、てきとーにネットで遠くのネット友達とゆるく意思疎通するぐらいでいいのではないか。ゲームも同様だ。世界中のユーザとてきとーに愉しめばいい。ついでに、学習ペースが個人に依存するので飛び級・留年制度も導入しよう。学校に行く必要がなくなると、みんな不登校という状態になるので、不登校が問題なくなるw いじめもぐっと減るだろう。

聴覚障害のある硝子も、先生の話が聞き取れず、小テストの範囲がわからず、苦労してたりしていた。周辺のクラスメイトも助けはしていたが、限界があった。これも自宅タブレット学習で解決だ。バリアフリーの意味でも、有効に作用するだろう。