しゃけぶろ

日本語教師。タイ・台湾・沖縄あたりを外こもり。国内外ライブレポ。チラ裏的ログ。

セブでのお話(バンタヤン島)

どうも、しゃけきち(@syakekichi)です。
今日は、セブ島の北部あたりにある孤島に行ってきたときにiPadで書いていた記事をそのまま投下しようと思います。

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現在、バンタヤン島に行くための船をハグナヤというセブの超ローカルな町でToshiくんと半野宿状態で待っているところで暇すぎるので、この記事をiPadを使い書いています。バンタヤン島の後は、マラパスクア島に行きます。
ハグナヤの北西にあるのがバンタヤン島。その北東にあるのがマラパスクア島。


これらの島はセブ島の北側にあります。
まったり、セブシティーを昼の3時ぐらいに出発してセブのNorth bus terminalからマヤ行きのバスに乗ったは良いのですが、出発してから1時間ぐらいしたらバスがパンクしてしまいました。これが、ダナオに着く前ぐらいでした。パンク修理がすごく時間かかりそうで40分経ってもタイヤ外せてもなかったので、ノリで歩いて進むことにして、途中からダナオ行きのジプニーに乗って、5分程度ダナオというセブのローカルな町を観光しつつ、次はハグナヤ行きのバスに乗って3時間ぐらい揺られてハグナヤに来ました。マヤ行きのは、土曜のためか混みすぎてて数本超満員で全然乗れなかったので、地球の歩き方に載ってるセブ島の地図で場所を確認しつつ、マヤと同じ方面のハグナヤに行くことにしたのです。

このハグナヤという超ローカルな町では、あまり街灯もなく、自然まみれでヤシの木が乱立してる感じのわりに、夜遅くまで焼き鳥焼いてるおばちゃんがいたり、おっさんがいたりします。なぜか、この僻地でiPadを持ってる超浮いた兄ちゃんに鍵付きWi-Fiを使わせてもらったりして、いい人が多い印象です。周りに全く観光客がいないためか、ふっかけられたりもしません。また、地方すぎるゆえ、英語があまり話せない人やなまりがマニラ以上にひどい人も目立ちます。
(まだ、午前1時かー、あと2時間待たないといけないなー)
ハグナヤに着いて、とりあえず、お腹がへったので、焼き鳥とご飯を食べました。このあたりのご飯は笹の織物(4ペソ)で包まれています。(インドネシアのローカルなとこにもあったなあコレ。インドネシアのクソ田舎にも去年いろいろ行きましたが、風景やバスのオンボロ具合などだいぶ似ている部分が多いです。)

味に関してはノーコメントでお願いします。
フィリピンは焼き鳥自体のことをBBQ(バーベキュー)と言います。この地方に来ても同じ呼び方でした。
あと、マニラでちょいちょい見かけるBig makというバンバーガー屋さんがここハグナヤにもあって驚きました。(みなさんから何それの眼差しを感じる)
それでも、お店というお店は少なく、超ローカルなところではサリサリや個人経営の飲食店がメインのようです。しっかりと、携帯電話のSIMカードのロード(残高補充)ができるところはわりと見かけます。
Hagnayaの飲食店にあるお水は無料ではなく、1ペソでウォーターサーバーから一定量(250mlほど)でるかんじでした。
現地人の情報から、バンタヤン島からマラパスクア島にボートで行けるようなので、結果オーライです。その情報によると、20ペソで行けるとのこと。 (実際、バンタヤン島で聞いてみたら、少し波が荒いから二人で1500ペソだとふっかけられました。いつもは2時間でいけるところが3時間はかかりそうだとか。交渉するのもだるかったというか時間がかつかつだったので、バンタヤン島に留まることにしました。)

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(ここまでiPadで書いていた内容です。これをEvernote経由で追記していきます)

ハグナヤにAM3時発だと言われた船に乗って、やけにこの船静かだなと思ったら、まだ出発してなくて、乗船してから2時間後のAM5時に出発し出しました。(なんだったんだ、この2時間は!)そして、船に乗って1時間半ぐらいだったかな、そのぐらいでバンタヤン島に到着。完全に朝です。バンタヤン島に到着して、とりあえず、島の地理がわからなすぎるので、地球の歩き方を見るも、あまり当てにならず、呑気な現地のおっさんたちにいろいろ聞いて、リキシャで移動し、お安いところに泊まることに。この島のリキシャは一律20ペソのようです。行き先まで行ったら、払います。そうとうリキシャのおっさんが暇なのか人がいいのかカネが欲しいのか知りませんが、行き先から他の場所へ行くのを待っていることもあります。(待っているときの料金はどこかとは違って、ここでは発生しませんでした)とにかく、この孤島の人はイイ人が多かった印象です。未開の島で、極端に言うと、海とヤシの木しかありません。とりあえず、一旦14時ごろまで寝て、浜辺をお散歩。

パンクしたバス

バンタヤン島


バンタヤン島の浜辺



子どもたちが、浜辺で金属片を拾ったり、船で漁の準備をしていたりしてました。
あとは、日焼けした白人が、金属探知器でダウジング(?)してました。
浜辺は、珊瑚礁の死骸が砕けた状態で流れ着いていて、小さな綺麗な貝殻などもたくさんありました。汚らしいゴミはないに等しく、海藻が干からびてあるぐらいでした。

宿泊していたところのオーナーは5,60代のイギリス人男性でした。他のところのオーナーはスウェーデン人など、EU圏が多いようです。バンタヤン島の観光客もアジア人は少なく、白人が多かったというか、日本人はおそらくこの島に僕らしかいなかったでしょう。泊まっていたところで聞いてみたら、去年の5月ぐらいから日本人は泊まりに来ていないようでした。(他のところには泊まっていると思いますが)

バンタヤン島のマーケットがあるということで、行ってみたら極小でしたが、数件飲食店があったり、サリサリという個人商店があったりしました。Wi-Fiがあるところで、呑んでました。孤島でもネットがあるので生きていけました。一応、携帯の電波も届いていましたが、場所によっては圏外になってました。マーケット付近は大丈夫でしたが。キャリアによっても変わってくると思います。宿泊していたところでは、僕の(Globe社の電波)は圏外でしたが相方の(SMART社)は電波入っていたようです。

マーケット




総括すると、すごくのんびりできそうな島でした。5日間ぐらいいたらもうおなかいっぱいになりそうな感じです。長期滞在するには、あまりになにもなさすぎて苦労しそうです。ATMも見当たらなかったので、孤島に行くときはお金をしっかり補充してから行くのが良いです。あとは、セブ島の北の方まで行くのにかなり時間かかったので、行くのがすごくめんどくさかったです。次は、そのうちマニラから直で行けるいい感じの島に行ってみたいと思います。