しゃけぶろ

日本語教師。タイ・台湾・沖縄あたりを外こもり。国内外ライブレポ。チラ裏的ログ。

ラルクワールドツアー台北公演のライブレポ

はい、アジア巡回を終えましたしゃけきちです。

今日は、先日(2012年3月17日)行ってきたラルクのワールドツアー台北公演の様子でも書こうと思います。同じツアーのバンコク公演のライブレポはこちら

3月16日、ノマドシェアマニラ支部で昼寝から目覚め、夕方にマニラのニノイ・アキノ国際空港に向かい、セブパシフィックで台北桃園国際空港へ出発。台北着いたのが17日午前1時ごろ。フィリピンペソを台湾ドルに換えようとしたら、深夜すぎて換金所がどこもやってなくて詰んだので、動く歩道付近で警備してた空港職員に聞いたら、丁寧に誘導してくれました。この空港、現在工事中で至るところに布の垂れ幕みたいなのがあって、わかりにくくなんか狭い細い通路通った奥のほうにひっそり換金所ありました。(こんなとこ初回でわかるわけねえだろクソ!!)この空港職員は台湾語しか話せないようでした。
時間的に、台北駅までのバスが出てるか際どかったのですが、終バスっぽいのに乗車できました。これが午前1時30分ごろ。台北桃園国際空港から台北駅(台北站[Taipei zhan])まで125NT$(1NT$≒2.8円、タイバーツと台湾ドルがほぼパリティなので脳みそ的に楽でした)。そして、1時間ぐらいで台北駅に着いて、台北駅周辺の安宿を探して価格交渉して4日分(16日分〜19日分)一気に宿代を払いお安くしてもらい、とりあえず台北初日就寝。

乗ったバス

昼頃起床し、第一食として30NT$のうどんっぽい麺を食べて夕方まで昼寝。まったくこのニート、台湾観光する気ゼロである。


開演時間が迫ってきたので、会場の南港展覽館(nangang zhanlanguan[なんがんじゃんらんぐあん], nangang exhibition center)へ。台北駅から南港展覧館駅へ地下鉄で行きました。運賃は30NT$。台湾の地下鉄も中国本土の深センと同じく切符というか乗車券がICコインタイプでタッチで改札を抜けられます。すごく綺麗で利用しやすいです。路線もたいして複雑ではないです。台北駅から南港展覧館駅までは1本で行けます。

ICコインタイプの乗車券

台北駅から南港展覧館駅までは45分ぐらいだったでしょうか。南港展覧館駅着いて、すぐエスカレーター上ったらもうすぐ目の前に会場がありました。コンビニもあったのでポカリとおにぎりとウィダーを購入。さらっと書きましたが、この3点がある海外のコンビニはかなり日本に染まっていると思います。それでも、おにぎりの味は具はちょっと辛く台湾テイストになってましたが、ライスと海苔は日本のおにぎりのようでした。

会場では、大きな布にメッセージ書いてるファンがいました。日本語書ける台湾人もいるとは思いますが、ふつうに日本から遠征来てるファンもいたりしました。(1〜2割ぐらいは日本人オーディエンスだったと思います)




キャパは1万人ぐらいでしょうか。驚いたのが、スタンド席がないことです(そういえば、チケット予約の段階でなかったなあ)。アリーナ席のみで、ひとりひとり席があるという感じでした。
バンコク公演ではスタンド席からでしたが、台北公演ではアリーナ席からです。また下手側を取ったのはベース好きの僕の仕様です。開演まで席で待ってたら隣の台湾人から台湾らしい味のするのど飴もらいました。しかもなんか軽く日本語話せるし。台湾滞在中にクソな台湾人に遭遇していないんですよね。たかだか数日なのですが、中国本土でクソみたいな中国人をたくさん見てきたのでそのあたり台湾ポイント高いです。個人的には、台湾は1つの「国」だと認めています。
さて、開演です。

台北公演セットリスト
1 いばらの涙
2 CHASE
3 GOOD LUCK MY WAY
4 HONEY
5 DRINK IT DOWN
6 REVELATION
7 瞳の住人
8 XXX
9 fate
10 forbidden lover
11 MY HEART DRAWS A DREAM
12 Caress of Venus
13 Driver's High
14 STAY AWAY
15 READY STEADY GO
16 あなた
17 winter fall
18 Link
19 虹
出典:20th L’Anniversary World Tour 2012 セットリスト

ライブだと、「forbidden lover」がやけによく聴こえます。特にひたすら淡々と強弱のついた同じフレーズを叩き続けるあたりドラムがやばいです。
バンコク公演と違うのは、12曲目の「Caress of Venus」でした。このイントロの「ティティティティー ティティー♪」が来たときは、
しゃけきち「うおおおお、Caressキタ――(゚∀゚)――!!www」でした。

Caress of Venus

Caress of Venus

  • L'Arc~en~Ciel
  • ロック
  • ¥250

MCは、Kenちゃんが「昨日たくさん小籠包食べました」って言ってたかな。Kenちゃん台湾語の慣れてなさすぎる発音がすごく面白くてみんなで爆笑してました。声調に合わせて、片手で音の高低のバランスをとるKenちゃん(カンペ見ながら)。あとは、「夜市でHydeに帽子のプレゼントを買ってきました」
Hydeは、あとは台湾語で、「こんにちは、ラルクアンシエルです」とか、「準備はいいかー!?」とか。オーディエンスのすごい歓声に答えて英語で「Good voice」とか言ってました。
teっちゃんは、Kenちゃん以上に発音に苦戦していて、途中でカンペ投げ捨ててこんなもん知るか!wwwなノリでした。すさまじい噛みっぷりで会場内爆笑です。
そして、今回の台北公演でteっちゃんのステージから投げたムキンポバナナを見事に取ってしまいました。いい感じの放物線で僕のへんにバナナが来たんですよね。28列まで飛んできました。上手側で30列ぐらいまで飛んでたのでこれは下手もくるんじゃねーと思ってたらまじでキタ――(゚∀゚)――!!www

バナナちょっと皮がアレして中身でそうでした。ライブ終わってから周りの人にバナナをおすそ分けしつつ、バナナに貼ってあったムキンポシールをバッグにつけてた凛として時雨バッジに貼りました。
あーあと、アンコールの掛け声は、L’Anemone FCによって入場時に配られた紙に書いてあったように、「I wish」をオーディエンスみんなで歌うという感じでした。(Ring bell through the window I wish you smile for me Sing song all together la la la の部分をリピート)
バンコク公演では、スタンドとアリーナ合わせて、オーディエンスが5周ぐらいひたすらウェーブしてましたがw

I Wish

I Wish

  • L'Arc~en~Ciel
  • ロック
  • ¥250


台湾のオーディエンスはけっこう日本的なリアクションというか、雰囲気がしました。Hyde台湾語で「次で最後の曲になります」と言った時に日本語で隣の台湾人が「足りないよ〜><」と言い放つレベルです。ライブ、音楽を通してでも、いろいろ感じ取れるものはありますね。

退場はわりとすんなりできました。地下鉄も余裕でした。
そんなかんじで、ラルク台北公演を見終えたしゃけきち(@syakekichi)でした。


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ではでは。