しゃけぶろ

日本語教師。タイ・台湾・沖縄あたりを外こもり。国内外ライブレポ。チラ裏的ログ。

ももいろクローバーZ「AMARANTHUS」(アマランサス) 感想&レビュー

 

ももクロが、3rdアルバムと4thアルバムをまさか同日リリースするとは。初めそれを聞いた時、何かの間違いでは?と思ったが、どうやら正しいらしい。問題は1曲1曲のクオリティーがそれに伴っているのかというところを見ていきたい。ももクロの曲を真面目に聴くのは、「労働讃歌」(20111123日)以来となるので、5年弱の変化にも注目したい。

 

01. embryo -prologue-
 作曲・編曲:tatsuo

ふつうの導入曲。


02. WE ARE BORN
 作詞:藤林聖子 作曲・編曲:tatsuo
シングル曲か?と思うような出来でなかなか良い。MVはあるのか。 ウィーアーボーーーン!と力強く歌っている。

www.youtube.com

03. モノクロデッサン
 作詞・作曲:CLIEVYC&K) 編曲:小松一也

2曲目よりもゆったりな感じでのんびり聴ける。歩くのが速い都民にオススメの曲だ。心にゆとりを持てるようになる。


04. ゴリラパンチ
 作詞:ANCHANG 作曲・編曲:AKIRASTAR

お、かっこいい曲キタ!イントロや間奏のギターが印象的。ももクロWikipediaに、「ロックファンから評価される傾向にあり」とあるが、こういう曲は、ロックファンに好まれるだろう。そうです、私がロックファンです。


05.
武陵桃源なかよし物語
 作詞・作曲:前山田健一 編曲:橋本由香利

このアルバム唯一のヒャダイン曲だ。前はもっとヒャダインが作曲してたような印象だが。さすがのクオリティーの高い面白い旋律で聴き応えがある。

 

06. 勝手に君に
 作詞:ももいろクローバーZ / NAGAE 作曲・編曲:大隅知宇

イントロが綺麗で且つベースの存在感もあって繰り返し聴きたくなる。「世界一短い呪文は名前だ 君の」という作詞は彼女ら自身か。なかなか響いてくる。


07.
青春賦
 作詞:桑原永江 作曲:しほり 編曲:冨田恵一

合唱曲な感じで、中学校時代にクラスみんなで歌わされてやった合唱コンクールを思い出したw


08.
サボテンとリボン
 作詞:只野菜摘 作曲・編曲:神前 暁

ウキウキ感溢れる曲調。可もなく不可もなし。


09.
デモンストレーション
 作詞・作曲・編曲:清 竜人

「私が地球を止めてやる」!?!?! まじかよと思ってたら、「君は君のままでいいんだよ」のサビメロがなかなか良い。


10.
仏桑花
 作詞・作曲:さだまさし 編曲:近藤研二

ロックファンには響いてこない曲。w さだまさし作詞作曲か~~~~


11.
泣いてもいいんだよ
 作詞・作曲:中島みゆき 編曲:瀬尾一三

この曲は知ってるぞ! サビ行くまで気づかなかったけど。中島みゆき作詞作曲は意外な感じ。「そりゃあ!」のとこがお気に入り。


12. Guns N' Diamond
 作詞・作曲・編曲:zopp / 小林史 / 岡村夏彦

イントロから期待できる感じで、Aメロで雰囲気をつくりあげていき、サビでうまく持っていってる楽曲。今のところこのアルバムで一番好き。

 

13. バイバイでさようなら
 作詞:只野菜摘 作曲・編曲:エンドウ.(GEEKS)

ふつう。ライブの最後の曲になりそう。


14. HAPPY Re:BIRTHDAY
 作詞・作曲:ティカ・α 編曲:やくしまるえつこ / 山口元輝

13曲目から締めに入った感に続き、これもそんな感じ。やくしまるえつこが編曲に入っているのが注目ポイントだろうか。

 

総括:オススメトラック 4,5,6、9、11,12

 

 iTunesではまだ配信されてない模様。