新型コロナウイルスでリモートワークからノマド化する中国人の未来
ワクチンがいまだ完成していない新型コロナウイルス。
ワクチンが普及さえすれば、インフルエンザ程度の脅威になるが、まだそのレベルにはなっていない。今、中国では、学校や会社はリモートワーク化が激しく進行している。ときにはVPNを駆使して、業務に励んでいる企業もある。すでに、日本人口より多くの中国人が封鎖都市に住んでいる事態になってしまった。
この新型コロナウイルスを機に、中国では、今後ノマドワーカーが一気に増えると、私は見ている。日本は、観光地として、彼らに人気だが、コロナウイルスが収束したら、また中国人観光客が日本に増えてくるだろう。その時は、このリモートワーク化が進んだことが利となって、気楽に旅行+仕事ができるようになっていると考えている。その両者の割合は人それぞれだ。中国社会も996という朝9時〜夜9時で週6労働という過労社会は、日本に通じるものがある。なかなか休みも取りにくい。
まずは、この得体のしれないウイルスの沈静化を待つばかりだ。