3D VRゴーグルを入手したのでいろいろアプリを試してみた感想
GP 3DVR ゴーグルヘッドマウント用 ヘッドバンド付き ホワイトを購入したのでレビューでも書く。
簡単にVR(Virtual Reality,仮想現実)が楽しめる時代になった。
そのVRゴーグル(グラス)にスマホをはめ込むと簡単にVRを体感できる。格安スマホが登場し、それにレンズ2枚付けてVR体験できるのは素晴らしい。私がVRゴーグルにはめ込んだスマホはiPhone6を使用。6でも、まだ画面外が気になってしまうかもしれないので、iPhone6Plusだといいと思う。画面は大きい方が没入感が向上するだろう。4インチ~6インチまでのスマホの画面ならなんでもハメられる。3000円ぐらいだし、5万円以上するOculus Riftなどはまだ高いと思う人にオススメ。大学院時代にVRの研究をしてるところにいたので、久しぶりにVRを体感してなんだか3D酔いも懐かしかった。そのころのHMD(ヘッドマウントディスプレイ)は、100万円以上したのでだいぶVRが身近になったと感じる。メガネははずしてこのVRゴーグルを使える。かろうじて、メガネ付けてても利用はできるが、大きめのメガネだと無理だと思われる。ダンボールで出来たVRゴーグルもあるが、なんかフィット感よろしくなさそうなので、この製品にした。あとは、ピントあわせたり、両目の幅あわせたり、できるのも良い。1000円台のだとこのへんの機能はない。
使ってみたスマホアプリを紹介する。
【VR ROLLER COASTER】
3D空間でジェットコースターを体感できる。ジェットコースターゆえ、いきなり進む方向が変わるので酔う。App StoreでVRと検索するとこれがTOPにでてくるw
【ハコスコ】
VRで体感できる映像をそろえているスマホアプリ。アップロードもできる。簡単に言えば、YoutubeのVR版をイメージしてもらえばいいかな。試してみたコンテンツは以下のもの。
自分のまわりにたくさん女の子がいるような感じを体感できるw
こちらはモデリングソフトBlenderでパノラマモデリングはしてるようだ。
・僕らのファースト・デイト お試し版
こちらは実際のアイドルのパノラマ映像だ。これも、自分の周りを360度でアイドルが囲むような編集になっている。
一気に周りから大勢に話しかけられる謎体験w
これが一番楽しめた。初音ミクはデータも曲をそろってるし、VRとの親和性高い。
他にもハコスコでは、「初音ミク」のは10件ほどヒットした。
【360° CHAMELEON】
これもハコスコみたいなアプリ。
・LinQ 13thシングル「Supereme」MV
これもアイドルが自分の周りに囲うように立ち、歌う感じ。アイドルは、基本的にVRではファンを位置的に囲いたいのかな?w
それでいて、360°見渡せるため町中で走る観光バスにLinQメンバーと一緒に乗っているような錯覚になるし、VRの良さを利用できている。
・SRAM「可愛いアノ娘」
LinQの派生グループらしいが、これも囲まれるw アイドルに囲まれる系VRコンテンツは、自分の推しメンを見る方向によって、選べるので凝視可能だ。
・360° Angkor Wat Cambodia
このアプリは観光地のコンテンツがぼちぼち充実。
このアンコールワットを徘徊するコンテンツは、最初、後ろ方向を向く設定になっている動画は、振り返る必要がある。
向く方向は顔を動かして調整できるが、動画なので、行きたい方向・道順とかまだ選べないし、それができたら面白そうだけど。
【オルタナティブガールズ(オルガル)】
TVCMもしているVR対応スマホアプリだ。 美少女キャラが、たくさんでてくる。
キャラデザ及びグラフィックも良好。3Dで立体感があって良い。声優陣は、竹達彩奈や上坂すみれ、茅野愛衣などがいる。App Storeのレビューも★4つあたりとなかなか評判。戦闘シーンはファイナルファンタジーっぽい。キャラとトレーニングすると親密度が上がっていく。チュートリアルが終わるとVRモードが楽しめる。可愛い美少女キャラが自分の襟元がずれてますよと直してくれるとき、顔がすごく近くになって、からだのふくらみなどがよくわかり、臨場感が伝わってきて、殺伐としたおっさんの心に癒やしを与えてくれるw
他にもDMM.comでもVRのβ版が公開されている。そこで利用されているVRプレイヤーアプリがKOLOR EYESだ。ダウンロードURLを入力して、VR動画を楽しめる。アイドルとバーチャルデートができる360度パノラマ動画コンテンツが豊富だw 他にもいろいろな自然やアクティビティー系の動画が上がっている。
Bluetoothリモコンがあったら操縦はしやすい。
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ないと、わざわざVRゴーグルをパカパカして、スマホ画面をタッチしたりする必要がある。音量ぐらいはイヤホンからいじれるけど。課題としては、まだ画質が荒く感じる。高画質の動画を観ても、荒い。あとはスマホを利用するので、スマホ画面についた指紋や脂がよく観ると気になる。このへんは大御所のOculus Rift, HTC Viveのほうがいいだろう。今年10月発売で9月24日から予約再開されるPlay Station VR(プレステVR)もPSユーザーがすでにかなり居るので予約入手困難だ。VRのコンテンツ量としては、英語圏がやはり多い。日本はまだまだこれからといったところだ。やる気のあるエンジニアなら、新たなVRビジネスも当たる可能性は高いと考えられる。東京ゲームショウ2016(TGS)でも美女コンパニオンによってPRされたVRゲームが数多く出展され話題となったVR元年、VRを無視するもよし、体感するもよし、3D酔いするもよしだ。