L'Arc〜en〜Ciel 25th L'Anniversary Live@東京ドーム 2017.4.8 ライブレポ
L'Arc〜en〜Ciel 25th L'Anniversary Live(ラニバ)に行ってきました。WORLD TOURの台湾公演以来だったので、久しぶりのラルクでした。
18時開演なので、17時に入場しました。場内男性トイレもさほど混んでなかったです。
物販は、朝から2時間会場前物販で並んでる人とかいますが、ふつうに入場後に場内で並ばずに購入できます。チケットないなら会場前しか利用できませんが、チケットあるなら会場内のほうが有意義に過ごせます。
総じて、神セトリだったんですが、序盤7曲目まで神曲しか来てなくて凄まじかったです。
20170408 L'Arc〜en〜Ciel 25th L'Anniversary Live セットリスト #ラニバ25th pic.twitter.com/f5hoKpmaCG
— ゆっこ。@基本箱推し (@dearainbow) 2017年4月8日
東京ドームも小さく感じるほどのパフォーマンスと見たことない移動式ステージと会場のでかさのわりにぼやけることのないてっちゃんのベースで感服でした。僕が毎日曲リクエストでネット投票してた「Lost Heaven」と「Cureless」が来なくて、果たしてアレは反映されてるのか謎です。
おぼえてる範囲でMC書いていきます。
Hyde「今日は世界中でこのライブを配信してます。バックステージにもお客さんがいます」
「25年バンドを続けるのは大変で、みんな、ラルクを順風満帆に進んできたと思ってるかもしれんけど、実際は、紆余曲折あって、各メンバーあまりしゃべらないバンドだけど、それぞれで懸命に努力してきた。昔のことはあまり覚えてないけど、昔は、夢はもってたし、根拠のない自信はあったw 25年経った今、ドームでライブできるのはみなさんのおかげです。本当にありがとう」
「僕ら天然記念物みたいなもんやから」
「あと夢洲であまり成功しなかった、これやりたい、最前列はわかってると思うけど〜〜(挑発的な表情でw)
『錬成!!』(両手で地面を叩く動作)」
→会場内で最前列からウェーブ発生。
ハガレンたいして見てないからよくネタがわからなかったですw
Hyde「帰ってくるやつもやりたい。2階までウェーブ行ったら、戻ってきて」
『錬成!!』
最前列からウェーブ→2階最後列まで到達→また最前列へウェーブ帰還→Hydeに風が送られる。
Ken「この25年で何があったか考えてみたんやけどね、僕、メガネかけるようになったよねw」「あと、妖怪ウォッチ流行ったよねw」「あと、太ったね僕w もう衣裳がね、ぴっちりしたの着れないw」「このメガネね、最近屋内でライブやってなくて気づかへんかったけど、屋内だと曇るのよw」
Tetsuya「みんなげんきー?」
観客「げんきー!」
Tetsuya「25thというタイトルなんやけど、実は今年で26周年なのご存知ー?」
観客「ごぞんじー!」
Tetsuya「次は4年後かな」
観客「えー!」
yukihiroはHydeにいろいろ話ふられたけど、頷くばかりだったり、ドラムの音で答える感じでしたw
若いファン少ないのかなと思ってたんですが、25才以下が3割ぐらいいて、やや想定外でした。
アリーナ中央の観客の上をホームベース側にあるサブステージに向かって移動するステージ(ムーヴィングステージ、ムブステ)を初めてみて感動しました。嵐のライブやB'zのライブでも使われいるらしい(?)松潤考案とか(?)
てっちゃん、Stay awayのとき、むきんぽバナナ投げてなかったけど、ライブの最後に投げてました。
海外からは、入場前に開場前をさまよってたら、台湾・香港・Mexicoからのファンが来てたのは確認できました。
Mexicoのファンは、ステージが移動するときに、メンバーが持ってたカメラに映って、巨大スクリーンでも見えました。
退場時、開閉式ドアでなく、回転式ドアから出れば、東京ドームの風圧を感じずに出られる知見を得ました。
ブルーレイの発売楽しみです。
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RADWIMPS@横浜アリーナ Human bloom tour 2017 ライブレポ
2017年3月7日のことだ。
大学1年のころ(12年前ぐらい)から、好きだったRADWIMPSのライブに行ってきた。
「人間開花」というアルバムに先行抽選応募券があって、応募してたのだが落選した。
うまいこと運良く前日にチケットをゲットしての参戦となった。
彼らは今までライブがきらいだったようで、あまりライブをこれまでしてこなった。
しかし、映画「君の名は」以降、彼らの意識が変わった模様。以前よりはライブ本数増える感じだ。
その思いは、「人間開花」に収録されている「トアルハルノヒ」からも明らかだろう。
その歌詞の一節だ。
〜ロックバンドなんてもんをやっていてよかった〜
横浜アリーナ初日、ライブ当日まずは物販はどこだと探したが、見つからずツアーグッズのタオルを首からさげている女性2人に物販どこかと聞いてみたら、会場内の1Fにあるらしい。ネットで券を取っていれば列に並ぶ必要がなく、2Fの物販で買えるらしい。私は、券なし直買い勢として、1Fのほうの物販に向かった。
とりあえず、タオルげっと。
横浜アリーナは2Daysなんだが、7DaysぐらいでもSOLD OUTになると思う。
この会場は、去年のfripSideで来ていたので、会場内がいい感じなのは知っていた。
1.2万人も入るわりに、この会場は狭く感じるのだ。
センタースタンディング席(他の会場では、アリーナに相当する座席)には、イスがなくて少し驚いた。横浜アリーナは、座席の名前が少し特殊なので気をつけなければならない。
開演時間ぎりぎりぐらいに所定の位置についた。
まわりのみんなの入場もわりと時間ぎりぎりだった感があった。
ほぼ時間どおりに開演した。
セトリは、少し微妙だったが、野田洋次郎のピアノがとてもうまく絶妙なニュアンスまで伝わってきた。それにしても、この男、リッケンバッカー(ギター)が似合う。
「セツナレンサ」が来たのは嬉しかった。ライブで聴きたかった曲だ。
連れの人が「有心論」を期待してたが、最後のほうで歌ってくれていた。
ピアノがしもてステージと、ステージの中央と、客席の真ん中の中央円形ステージ
の3箇所だった。
アンコールのときは、C扉から、かみてギターの桑原くんとベースの武田くんがでてきた。わりと握手してるファンもいた。桑原くんはスタッフの変装してて、誰も気づいてなくてウケたw
MC覚えてる範囲でだいたいで書いてく。
野田「ただいま横浜。横浜は安心します。初ライブしたのも横浜です。客は10人でしたけどw それが高校時代で、ライブハウスにノルマのお金を払わなければいけないわけですよw 例えば、チケットが1500円とかだとすると、友達に1500円じゃ買ってくれないから500円で売るわけです。ライブするたび赤字でしたw ライブハウスに(演者としての)お金を払わないと、ライブハウスから出られないんですよw 桑原が自転車で、家まで帰って親からお金を借りてくるわけですよ。その間、僕らはライブハウスに監禁されてましたw よく桑原に借金してました。利子はトイチとかだっけ?w 最近になって、それがちゃらになりました。良かったですw」
桑原「通帳見て、『お、これならいいや』ってw けっこう稼いだなってw 許してあげました」
野田「ほんと俺ら金無かったよな。でも、武田がいいベースを俺らに内緒で買ってたりしてたよなw なんかそういうメンバー間の財布事情ってあるんですよw 今度、桑原とかが車買ったら教えてくれよなw」
桑原「わかったwわかったw」
野田「アンコールでーす。今丁度、ポケットにスマホもってきてしまったんですが、Instagramの配信しちゃおうかな? どうやんのかな? 初めてしてみる。 お?これでいいのかな? あれれ? あ、配信はじまった。『横浜アリーナ、アンコールでーす。みんな盛り上がってる〜?これから曲やるけど、これは放送したら、いろいろ権利的にやばそうだからそろそろ切るね〜w』」
REOL@Zepp Tokyo ライブレポ テンカイノコウシキ
ご存知だろうか、REOL。
まだメジャーデビューしてあまり時間が経っていないので、知らない人は多いかもしれない。
特に、30歳以上だともう知名度皆無だろう。
ニコ動の歌ってみたから人気になったアーティストで、ファンは主に20歳前後だ。
メジャーデビュー後、初のワンマンライブということで、チケットはSOLD OUTをしていなかった。ネットでかるく見る限りチケット番号1200番までは最低でもさばけていた模様。実際、会場行ってみたら、8割〜9割は埋まってた印象。
私が、REOLを知ったのは、てきとーにYoutubeをさまよってたときだ。
とりあえず、これを発見してすごいなと思った。
ギミアブレスタッナウ!
では、ライブについて書いていく。
2017.2.26のことじゃった。
アルバム「Σ」が非常に出来がよく、ライブ行くことを決意。
アルバムがよければ、ライブも良い法則だ。
しかし、軽くこれは想定外となる。
ゆりかもめで、お台場海浜公園駅で降りる。最寄りは青海駅だが、ゆりかもめは迂回しすぎで運賃が高いので、お台場海浜公園駅から徒歩で行くと良い。Zepp tokyoまで徒歩7分ぐらいだろうか。
開演30分前ぐらいに着いた。私の番号は400番台で、すでに700番台の人まで入場済みだった。
ドリンク代を払い、カルピスウォーターをゲットして、場内へ。
前から10列目ぐらいのしもてでまったり待っていた。
開演、10分ぐらい前に、コンポーザーのギガから注意事項の場内アナウンス。
噛み噛みで、それが笑いを誘っていた。
その五分後には、ムービークリエイターのお菊が、また噛み噛みで、ギガと同じ内容を場内アナウンス。
この二人のおつむは大丈夫なのか?w
携帯電話の電源を切るようにとかなり強めに言っていた。
そして、開演。
5曲目ぐらいまで、れをる1人だけがステージで歌い続ける。他の2人も早く観たいのに、少しさびしい。淡々と5曲目ぐらいまできてしまう印象。
薄い垂れ幕が、ステージに天井からかかっていて、それにさまざまなムービーが投影される。MV基調のものが多かった。その垂れ幕に透けて、ステージ上のれをるが歌っているのが見える。
最近こういう演出するアーティストが増えてきた。
TK from 凛として時雨でもあった。
ギミアブレスタッナウまで衣裳変わらず白のショーパンスタイル。
ギミアブレスタッナウでは、MVの衣裳で良かった。
その着替えまでは、ギガとお菊が登場して、CD音源を垂れ流して、場をつなぐという感じ。
もう少しここで、マイク使って煽って盛り上げても良かっただろう。ふたりはここで無言だった。
DJするわけでもなく、ギガがシンセひくわけでもなく、なんだかぱっとしなかった。
本人が会場にいるのに、CD音源を聴く意味がちょっと切なかった。
もう少しここは改善の余地があるだろう。
ステージは、軽く花道が中央にあった。10列目ぐらいまであった。
アンコールで、宵々古今やったが、これが一番盛り上がったかな。
客が「ソレソレソレソレ!」というのが一体感がでて良い。
お菊は、和風の傘をさして、雰囲気でてた。
全体的に、もうちょっとれをるは覇気を出して歌ったほうが良い。
あと表現力も足りない。
まだ、駆け出しのアーティストだしライブはこれから磨かれていくだろうが、歌がいいので、生暖かく応援していきたい。
あ、あと未発表の新曲歌った。
ぼちぼち良かったぐらいのクオリティー。
とりあえず、アルバムΣはいいぞ。w
ベーシック・インカムもろたで工藤
2017年1月下旬にGrantcoinから給付されたユニバーサルベーシック・インカムは、私の場合3,578.924553 GRTだった。およそ、200円ぐらいだ。次は4月給付らしい。
ビットコインとグラントコインのレートがわかりにくいので計算してみた。
1000GTR≒60JPY≒ 0.00052BTC
0.0005BTC/1000GRT=0.0000005 BTC/GRT
この値が、チャートに表示されている。
https://bittrex.com/Market/Index?MarketName=BTC-GRT
GrantcoinからBitcoinに上記サイトで変換できるし、いろいろ仮想通貨で遊んでみてもいいかもしれない。
Grantcoinを運営するNPOに寄付金がさらに集まったり、同じようなサイトがいろんな国(先進国が主になるだろうが)にできたらおもしろくなってくると思う。
Grantcoinもまだベータ版で、開発中のようだが、興味ある方はこちらの過去記事へ。
ロシア人メイドカフェ、ItaCafeに行ってきた
ロシア人メイドカフェ行ってきました。私のスパシーバ通じました。
ロシア料理をまったく味わったことがないので、行ってみた。
早稲田大学の近くにある。ItaCafe店内に入ってみると
メイドさんが「ご自由にお好きな席へどうぞ」と言ってきた。
カテリナちゃんUsagi Kat (@Kat_Usagi) | Twitterというらしい。
そのあとメニューを持ってきて、いろいろロシア料理について質問してみた。
俺「ボルシチって甘いの?しょっぱいの?」
カテリナ「うーん、甘いかな?」
メニューを見ると、ボルシチの黄色バージョンみたいなスープがある。
シーという名前だ。こちらにはボルシチに入っているビーツは入っておらず、じゃがいもなどが入っている模様。これは次回食べよう。
とりあえず、あの赤いビーツのスープ、ボルシチを注文だ。
ボルシチ初めて食べました。味もしっかりしてました。シーというスープ料理のほうがロシアではメジャーらしいので、またそれも食べに行きたい。
カテリナ「マヨかサワークリームどちらにしますか」
俺「サワークリームで」
それが、上の写真の白い部分だ。
サワークリームがいい感じに効いてて、とてもおいしかった。
いろいろなメイドカフェに行ったが、どこも料理は、レンジでチンみたいな感じで微妙だったりするけど、このItaCafeは料理もしっかりした味だ。
ピロシキも食べたかったけど、15時ぐらいの開店時間直後に行ったら、まだ生地をつくってる最中で、注文できず。これもまた次回にしよう。
ウォッカはもちろん、ロシアのビール2種類もあった。1つは黒ビールらしい。
カテリナちゃんは、2年間コースの新大久保の日本語学校に通っているようで、
今すでに1年ぐらい経っている模様。あまり話してないが、もうすでに日本語はかなりうまい印象。
客は自分の他に、若い男性ソロ2人、老人おじさん3人組と平日3時のわりに、ぼちぼちいた。おじさんは「テレビで見たよ〜」とか言ってた。
帰ろうとしてたら、ナスチャん (@nastyan_cos) | Twitterが謎ににやつきながら出勤してきた。
客が帰るときには、メイドが「スパシーバ。なんたらかんたら」と言ってくれた。
「ありがとうございました。またいらしてください」なのか
「ありがとうございました。いってらっしゃいませ、ご主人様」なのか定かではないw
ロシア語は、ズトラーストヴィチェ(こんにちは)とスパシーバ(ありがとう)しかわからないけど、スパシーバを積極的に使っていく方向でメイドとパッションを通じ合うことが大事なのではないだろうかw
くそ暇なときに、Eテレのテレビでロシア語を3回程度観たぐらいのノリである。
あまり、ロシア料理食べられる場所も少ないので、ItaCafeが長く続くことを祈る。
ItaCafe
フィンランドのベーシックインカム社会実験の欠点と結果予想
こんなフィンランドのサイトに記事があった。
The 2,000 participants were selected from the ranks of existing labour market subsidy and unemployment benefit recipients.
ベーシックインカムは、すべての国民に無作為に定額をあげようと言う人が多い。
しかし、フィンランドの場合は、社会保障の側面が強く、生活保護や失業保険をもらっている人の中から2000人選ばれたようだ。
実験結果はおそらく、全国民に給付するよりも偏ったものがでてくるだろう。
例えば、「ベーシックインカムをやれば、みんな働かなくなる」と言う人がよくいる。
実際には、アンケートを取ると、半分ぐらいの人はそのまま働き続ける。このフィンランドの場合、働かない人が、多めにでるかもしれない。AIやロボット化が進んでいないフィンランドでは、財源はとりあえず、高税率な現状のフィンランド社会のままでなんとかなるんだろう。日本の場合は、ある程度AI・ロボット化が進んでからBIに段階的にも移行したほうが良いと考えている。
ずっと働かないにしても、長期間ニート経験がある人ならわかると思うが、ずっと毎日休日だと逆につらくなる人がいる。社畜の人の中には、働きすぎて、休日に何をしたらいいかわからないという人もいる。こういう人の中には、何かしらやってないと気がすまない人が多い。ひたすら寝るだけでいられる人はニートに向いているが
半年~1年ぐらいで、毎日好きなことができてそれも飽きてきてしまったりする人もいる。
やる気のある失業者でも、BIによって、何か新しいことを始めてある程度結果がでるのに1年はやはり費やすのではないか。
時期によっても、無職率は実験の段階では変動するだろう。2年間の実験の1年半〜2年あたりの時期のデータが、データとして落ち着いてきて信憑性があるものになりそうだ。
あとは、社会貢献欲や自己実現欲求が強い人は、ニートには向いていないので、
仕事大好き!という人もいる。ワーカホリック日本人だとこれがけっこういる。
それで、フィンランドで選ばれた被験者のほとんどは社会保障をうけている人たちで、
あまり意識が高い人はいなさそうだ。意識が低くやる気のない人間が多いように推測する。
なので、全国民から無作為に選ぶ結果より、この意識の低い被験者たちでの結果は、
ほとんどの人は、そのまま無職のままでBIを受け取って生活するのではないだろうか。
しかし、精神衛生上は良い結果になるだろう。BIで精神衛生上悪くなるはずがない。
だが、月560ユーロということで、フィンランドで生活するとこれではふつう足りない。
ペットボトルコーラが2.5ユーロぐらいのようだ。現在1ユーロ121円なのでコーラは300円する。
ざっと、フィンランドの物価は日本の2倍と考えていいかもしれない。
ということは、560ユーロは6万8千円ぐらいだ。
日本の感覚だと、月に3万4千円ぐらいベーシックインカムをもらっているような感覚の社会実験というわけだ。
衣食住で、衣と住がある人にとったら、そこまで労働するモチベーションがなくても生きていけそうだ。
もしくは、気分でたまに労働したりとかでもいい。
賃貸物件の人は、このベーシックインカムだけではしんどい。
シェアハウスやルームシェアで、安く抑えて、パートタイムジョブをするとかでも生きていけそうだ。
フィンランドのベーシックインカムは、年齢制限があり25才以上~もらえるので、少子化対策にはあまり効果はないかもしれない。子どもにも給付したら、少子化対策にも一定の効果が期待できただろう。
まあ、フィンランドは、人口550万人でジリ増の国だ。出生率はここずっと1.8あたりを彷徨っている。
フィンランドは、育児保障や教育にちからを入れていて、日本ほど深刻ではないのもありそうだ。
日本の場合は少子化なので、ばんばん子どもにはBIを給付すべきだろう。
最近読んだおもしろかったベーシックインカムの本を最後に紹介。
タイトルは、シンギュラリティの経済学だが、結論は、ベーシックインカムがいいよねという感じだった。財源に関しても、この鈴木さんのAIを国有化してAIやロボットに人間と同じように給料をあげるようにすればいいというは非常におもしろかった。
まだα版で、安いので今のうちに著者に意見をフィードバックするといいかもしれない。
アメリカのユニバーサルベーシックインカムプログラムに登録してみた
Grantcoin
1ヶ月前に、登録を試みたが、スタッフがマニュアルで登録認証作業を行っており、ユーザの増加に作業が大変になってしまったようで、最近これが新規ユーザの登録の自動認証システムを開発した模様。
アメリカで1000人、ヨーロッパで70人、アジアで30人しかまだ参加者がいない。
人柱感があるなか、登録してみた。
アメリカの非営利組織が運営しており、課税控除対象の寄付金が財源のようだ。
前回の支給は、10月にあって、69カ国の人に5323ドルを757人で割った約7ドル/人だった。
今のところ、1年に4回支給される感じ。(下記リンク参照)
次は12月30日に支給される。
GrantcoinのFacebookページ
https://www.facebook.com/grantcoin/?fref=ts
支給するために、仮想通貨技術のブロックチェーンとベーシックインカムを結びつけたのは、非常に良い。
超大富豪62人が世界の半分以上の資産を保有しているのを是正したいとサイトに書いてあった。
富豪の中には、カネの使いみちがもはやなくて、困ってる人を助けたい思いで寄付や資金援助が好きな人もいる。
Grantcoin登録ページ(招待コード付)
登録手順
http://www.grantcoin.org/get-grantcoin/basic-income/signup/
英語無理な人は、ブラウザなどの翻訳機能を利用。
日本でもどこでもこういうのが増えていけば、BIを掛け持ちでおもしろくなる。
世間一般は副業が盛り上がってるみたいだけど。
現状の資本主義は終わりつつあり、次の時代へ向かう必要がある。