しゃけぶろ

日本語教師。タイ・台湾・沖縄あたりを外こもり。国内外ライブレポ。チラ裏的ログ。

タイ人の英語の特徴

 

基本的に、単語のお尻のイントネーションが上がる。尾高型というやつだ。

発音記号で表記するのが、時間がかかる(だるい)ので便宜的にカタカナで書く。

 

summer サ↓マー↑

sentence  セン↓テンス↑

strawberry ストロ↓ベリー↑

teacher    ティー↓チャー↑

 

 

正しいイントネーションで言っても、通じないときがあり、

尻上がりのイントネーションで言わないと、通じなかったりする。

タイ人は自信家ばかりのようで、自分のイントネーションが正しいと思っているようだ。

sentenceぐらいの単語になってくると、地方(特に田舎)より英語が理解できる人間が多いバンコクでも、その単語を知らないタイ人もわりと出てくる。

 

summerに関しては、サマーというよりも、サンマーと言ってるように聴こえさえする。

最初、これをタクシーの運ちゃんに言われたときは、3回聞き直してしまった。

 

どう聞いても秋刀魚です、本当にありがとうございました。

 

 

それなりの大学生や大卒だと、流暢な速度の英語を話してくる。

タイ語の文法と英語の文法が、一部似ている関係で、そのあたりはもう単語の置換だけでいいからだろう。

肯定文と否定文は、よく使うと思うが、これらに関しては、タイ語と英語は語順が同じだ。

やや複雑な文章になってくると、英語でいう形容詞+名詞が入ってきたりすると、タイ語だと名詞+形容詞となって、地味に所々変わってくるが、その2つの文に関しては大筋は同じだ。

タイ語と中国語の語順のほうが、タイ語と英語よりも似通っているが、それについては、またそのうち。

 

 

ある程度、特徴を知っていると、聞き取り安くなるとは思うので、参考までに。

公用語が、タイ語なので、長期的にタイに滞在予定であれば、タイ語勉強しろという話ではありますが。w

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