ももいろクローバーZ「AMARANTHUS」(アマランサス) 感想&レビュー
ももクロが、3rdアルバムと4thアルバムをまさか同日リリースするとは。初めそれを聞いた時、何かの間違いでは?と思ったが、どうやら正しいらしい。問題は1曲1曲のクオリティーがそれに伴っているのかというところを見ていきたい。ももクロの曲を真面目に聴くのは、「労働讃歌」(2011年11月23日)以来となるので、5年弱の変化にも注目したい。
01. embryo -prologue-
作曲・編曲:tatsuo
ふつうの導入曲。
02. WE ARE BORN
作詞:藤林聖子 作曲・編曲:tatsuo
シングル曲か?と思うような出来でなかなか良い。MVはあるのか。 ウィーアーボーーーン!と力強く歌っている。
03. モノクロデッサン
作詞・作曲:CLIEVY(C&K) 編曲:小松一也
2曲目よりもゆったりな感じでのんびり聴ける。歩くのが速い都民にオススメの曲だ。心にゆとりを持てるようになる。
04. ゴリラパンチ
作詞:ANCHANG 作曲・編曲:AKIRASTAR
お、かっこいい曲キタ!イントロや間奏のギターが印象的。ももクロのWikipediaに、「ロックファンから評価される傾向にあり」とあるが、こういう曲は、ロックファンに好まれるだろう。そうです、私がロックファンです。
05. 武陵桃源なかよし物語
作詞・作曲:前山田健一 編曲:橋本由香利
このアルバム唯一のヒャダイン曲だ。前はもっとヒャダインが作曲してたような印象だが。さすがのクオリティーの高い面白い旋律で聴き応えがある。
06. 勝手に君に
作詞:ももいろクローバーZ / NAGAE 作曲・編曲:大隅知宇
イントロが綺麗で且つベースの存在感もあって繰り返し聴きたくなる。「世界一短い呪文は名前だ 君の」という作詞は彼女ら自身か。なかなか響いてくる。
07. 青春賦
作詞:桑原永江 作曲:しほり 編曲:冨田恵一
合唱曲な感じで、中学校時代にクラスみんなで歌わされてやった合唱コンクールを思い出したw
08. サボテンとリボン
作詞:只野菜摘 作曲・編曲:神前 暁
ウキウキ感溢れる曲調。可もなく不可もなし。
09. デモンストレーション
作詞・作曲・編曲:清 竜人
「私が地球を止めてやる」!?!?! まじかよと思ってたら、「君は君のままでいいんだよ」のサビメロがなかなか良い。
10. 仏桑花
作詞・作曲:さだまさし 編曲:近藤研二
ロックファンには響いてこない曲。w さだまさし作詞作曲か~~~~
11. 泣いてもいいんだよ
作詞・作曲:中島みゆき 編曲:瀬尾一三
この曲は知ってるぞ! サビ行くまで気づかなかったけど。中島みゆき作詞作曲は意外な感じ。「そりゃあ!」のとこがお気に入り。
12. Guns N' Diamond
作詞・作曲・編曲:zopp / 小林史知 / 岡村夏彦
イントロから期待できる感じで、Aメロで雰囲気をつくりあげていき、サビでうまく持っていってる楽曲。今のところこのアルバムで一番好き。
13. バイバイでさようなら
作詞:只野菜摘 作曲・編曲:エンドウ.(GEEKS)
ふつう。ライブの最後の曲になりそう。
14. HAPPY Re:BIRTHDAY
作詞・作曲:ティカ・α 編曲:やくしまるえつこ / 山口元輝
13曲目から締めに入った感に続き、これもそんな感じ。やくしまるえつこが編曲に入っているのが注目ポイントだろうか。
総括:オススメトラック 4,5,6、9、11,12
iTunesではまだ配信されてない模様。
【Amazon.co.jp限定】AMARANTHUS【初回限定盤(CD+Blu-ray)】(トレカ付)
- アーティスト: ももいろクローバーZ
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2016/02/17
- メディア: CD
- この商品を含むブログ (1件) を見る
【Amazon.co.jp限定】AMARANTHUS【通常盤】(トレカ付)
- アーティスト: ももいろクローバーZ
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2016/02/17
- メディア: CD
- この商品を含むブログを見る