冬回避ツアーPart.4 中国と香港
旅の備忘録をちょこちょこ書いていたので上げる。
冬回避ツアーとは、日本の冬が嫌いで温暖な国を徘徊するものだ。
僕が勝手にやって勝手にそう呼んでるだけだけど。
ようやくPart.4まで来た。リアルタイムに追いつくのはいつになることやら。
12月18日
香港の宿は週末(金曜と土曜)に、高騰するので深センに逃げていた。大陸人が押し寄せるのだろう。油麻地(ヤウマーテイ)駅から深セン国境沿いの羅湖(ローウー)駅の地下鉄が42.5HKD(750円ぐらい)だ。
香港と深センの境にあるイミグレの罗湖口岸(ローフーコウアン)横のデパートの両替屋や、泊まったホステルは、店の看板がや表示がなく、許可を取ってないと思われる。
広東語(繁体字)から普通話(簡体字)の世界になる。上記の、羅湖が罗湖となるように表記と読み方が変わる。イミグレ出たところに目立つレート表示ある両替屋があるが、そこはレートがクソだった。商業施設内にある両替屋に至っては、レート表示さえなく、デパートの他の店の店員だけが知ってるような感じだった。案内してもらったとき、案内人があまり知られてないんだけどねとか言ってた。そのデパートの2つの両替屋を見たが、両店ともレート表示はなかった。一つは、電話でタイバーツレート聞いてたりした。店の事務所みたいな奥の部屋でやってた。あやしい。
2015年12月の香港と深センの物価差はどうだろうか。
香港コーラ500ml. 10香港ドル、深圳は4.5元、台湾は600mlで29台湾元だし、深圳と台湾でコーラの価格が同じぐらいだ。
深センを夜中散歩していると、南京人の姉妹に声をかけられた。就活をしているらしい。400元で24時間かけて南京から電車で深圳にきたという。すでに8日間いるらしい。カネがないので10元のパンでいいので、奢ってくれと言われた。南京なら、上海のほうが近いし良かったのでは?と言うと、以前は上海にいて、上海のころの仕事はすぐ辞めて、今回は違う場所の深センに来たと言われた。まあ、断ったんだが。
帰ってこの件について、宿オーナーに話してみたら、それはそういう仕事なんだよと言われたw 南京姉妹のお二人、乞食業乙でしたw 仕事を探していると言う仕事w
それにしても、大陸のトイレは汚い。タバコなりツバなりクソなり公共トイレはまるべく使いたくない。
(罗湖口岸の外観)
12月20日
週末も終わるので、香港へ戻る。
罗湖駅で、Lビザ団体の勧誘いた。大陸人が、団体だと香港入境しやすいとかそんなんだろう。
香港は先進国なようでまだまだ中進国だ。深センから入ってすぐの香港で、さっそく100香港ドル札が使えない切符券売機にぶち当たる。100HKDというと、たったの1500円ぐらいの価値だ。4年前も同じことを思ったのだが、すっかり香港の切符券売機のしょぼさを忘れていた。あと、お釣りも出るの遅過ぎる。5秒ぐらいかかる。人間3秒までしか待てないんだが。壊れたのかと思ってしまうレベル。駅選択で、タッチパネルなのは良い。お釣りがでるだけましという発想もあるか。ちなみに、香港のバスはお釣りはでないので、ぴったし用意するか、ICカードを利用する。香港ですごいのは、ビルの高さと人口密度と税制だけなのでは。あ!世界3大夜景のビクトリアハーバーがあった!w
(香港の電車の切符券売機)
香港まで飛行機でいくらか気になる方は、スカイスキャナー とかで調べてみると良いかも。
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