宿メモ ～中国深セン編～
香港の週末、宿代が高騰するというわけで、避難していた深センの宿たちを紹介。
シェンヂェン ムード ラブ ユース ホステル（Agoda 
, Booking.com 
）
宿名がアレだが、別にふつうのドミトリー宿だ。
場所は罗湖（ローフー）。香港と深センの間のイミグレ（罗湖口岸）が、そのローフーにあるので、ちょっと深センに滞在したいぐらいであれば、このあたりの宿が良い。
宿の看板はない。Agodaの地図のピンの位置もずれていたので、住所を見て気合いで行くしか無い。２ｋｍぐらい無駄に歩いてしまった。僕が行った時は、オーナーはいなくて、大連から来ていた臨時スタッフ（丘さん）がいた。そのスタッフは、オーナーと友達らしく、深センに本業の営業に来るついでにこの仕事を任されたらしい。本業のほうは、日本メーカーの製品を中国で代理販売していると言っていた。本業で日本人を相手にするので、けっこう日本語がうまかった。
宿設備としては、ベッドが硬かった。掛け布団を体に巻くようにして寝てなんとかした。あとは、シャワーの排水具合が悪い。排水口が小さいので完全に設計ミスだ。それか頑張ってこの建築レベルだ。
良い点は、高層ビルの高層階にあるので、眺めが良い。目の前に深セン市の公安ビルが見える（上図）。
他の客は、１０人弱いたが、すべて中国人だった。夜中うるさいとかはなかった。カオサンの方がよっぽどうるさい。バンコクにあれだけいた白人たちは、中国大陸まではまず来ない。そのへんの街人には、なにせ英語がまったくといって良いほど通じない。
宿代５０RMB（人民元）は手渡しだった。１００元のデポジットもあり、合計１５０元を回収され、チェックアウトのときに１００元返してもらえる。１日のみ滞在なのに、このスタイルは珍しい。
Wanderer Hostel（Agoda 
）
ここも宿の看板がない。Agodaに載っている住所もビルの住所までで、どこの部屋番号かは載せていない。ビルが、A~C座の３棟あり、なかなかの難易度だ。A座にあるのだが、最初C座に行ってしまい、そこの受付の係員のジジイが部屋番号のガセネタを吹き込んできて、無駄な時間を費やした。受付の中国語しか無理なジジイ「寝るとこか？ ｘ△○ｘと△☓○☓にあるぞ」と言いながら、紙に部屋番号を書いて渡してくれたが、ただの会社と閉まったふつうの民家っぽいのが入っていただけだった。そのへんの人にいろいろ聞き、そっちのビルじゃないか？ということで、C座に来るとビンゴだった。この宿はそのC座ビルまで行って、受付の係員のおじさんに中国語の宿名を言わないと辿りつけない。英語名で言うとアルファベットアレルギーの受付係員に拒絶される。そして、そのC座の受付係員もガセネタを教えてきた。１２０２が本当の部屋番号だが、１２０４と言ってきて、最初、１２０４に行ったら、そこのナイスな中国人男性がたぶん２個となりのとこだよと教えてくれた。あとで、C座の受付係員ジジイに正確な情報を教え込んでおいたので、もうこのトラップは解消された（と思われる）。２つのビルで受付係員からガセネタを吹きこまれ、いったいこの国の教育レベルはどうなっているんだと習近平を問い詰めたい。
宿設備は、ここもベッドが硬い。またのり巻きポーズで寝ないといけない。そして、総ベッド数１８ぐらいに対して、トイレとシャワーが１つしかないので、夜と朝はひっきりなしに利用される。これが1番の問題だ。できれば、昼や夕方にシャワーを浴びるのが良いかもしれない。周辺に、飲食店やコンビニがない。最寄りでも５００ｍぐらいは歩く必要がある。出前も取れるようで、寿司や中華料理のメニューが宿にあったが、チャレンジしていない。
トイレにスリッパがないが、下駄箱にスリッパがあるので、これを使えばいいとは思うが、客数を考えたら足りないと思う。シャワー後だと床が濡れているので、靴下履いてるとわざわざ脱ぐ必要があった。
Agodaで予約してても、１泊５５元で直接現金払いだ。
僕が泊まったときは、韓国人１人、フランス人１人、他はすべて中国人だった。
運が悪かっただけだと思うが、ベッドカバーと枕カバーが用意されてなく、自ら言いカバーをセットするハメになった。掛け布団カバーをセットするのがあまり得意でないというかだるいと感じるのは僕だけだろうか。
ここのスタッフは、英語話せるスタッフもいるので、中国語無理な人でもイケると思うが、辿り着くまでの難易度があまりに高すぎた。リアルRPGだと思って楽しむしかない。
中国までなんぼやねんというのは、スカイスキャナーでチェケチェケYoチェケ 
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中国語始めてみるか〜という方は、美人すぎる中国語講師段さんのテキストなど如何だろう。僕もこれは１周読んで、実用的な内容となっていて良かった。
